外寸 : 幅1000×高1200×奥600
重量 : 約600kg
一般的な耐火書庫です。
防犯上、明かせませんが、ある特殊な仕掛けがしてあります。
扉裏蓋の線画
お客様のご要望で、扉の裏蓋に、金の線画と製造年を書き入れました。
外寸 : 幅730×高900×奥700
内寸 : 幅500×高400×奥380
重量 : 約430kg
珍しい左開き扉の金庫です。
設置場所の関係で、左開きに設計しました。
弊社は、鉄板を仕入れて、一枚の鉄板の状態から金庫を作っていきますので、左開き・右開き・両開き如何様にも作れます。
片開きの金庫は、右開きの物が多いですが、今回の金庫の様に、設置場所の状況によって、使う人の利便性(左利き等)によって、お好みでお作り致します。
この金庫の塗色は、濃紺です。
弊社では、黒でお作りする事が多いのですが、この金庫のお客様は、設置する部屋の壁色と合わせる為に濃紺で塗りました。
パッと見は、黒っぽいのですが、光の当たり方や、よく見ると、やはり黒では無く、濃紺です。
金色の線画と濃紺。品があって良い色です。
布製金庫カバー
お客様から、「金庫を覆い隠すカバーを作ってもらえないか。」 とのご要望があり、知り合いのインテリアショップで、特注で作って頂きました。
ファスナーを付けて正面を開閉出来るようにし、パイピングで縁取りもし、お客様には大変喜んで頂けました。
外寸 : 幅590×高490×奥480
内寸 : 幅400×高300×奥300
重量 : 約100kg
弊社の金庫を複数台お持ちのお客様から、寝室に
置く為の小さな金庫を作って欲しいと言われ、お作
り致しました。
流石は弊社の金庫を複数台お持ちのお客様です。
金庫についてたくさん知識をお持ちで、色々と難しい注文を頂きました。
小さいながらも、耐火材、補強材をしっかり入れた上で、2階の寝室に置くから軽く作って欲しいとのご注文。耐火材や補強材をしっかり入れると、重量はどうしても重たくなります。それを軽く作れと。
特殊な耐火材や、補強材の種類・入れ方を工夫し、何とか100kg以下に仕上げました。
今回、金庫をベッドサイドに設置するのに、金庫が見出しでは防犯上も良くないし、木製キャビネットを特注するほどでも無いとのことで、布製カバーを作ってもらえないかとのご相談も頂きました。
お客様は、「簡単なので良いから。奥さんに作ってもらってよ。」なんて軽く言うのですが、そう簡単に作れるものでもありません。知り合いのインテリアショップに相談して、品の良さそうな生地を使って作って頂きました。正面両側にファスナーを設け、正面だけ開閉出来るようにし、縁はパイピングで格好良く仕上げて頂きました。
“隠す” と言うのも立派な防犯です。金庫を見出しで置くよりも、隠して置いた方が絶対に良いです。
金庫を覆い隠す布製カバーや、木製キャビネット、ご興味がありましたら、是非弊社までお問合せ下さい。
塗装について
昔の本式金庫と同じカシュー塗装です。
外観や中扉の表面は、艶ありの黒。
煙返し部や中扉の裏面は艶ありの茶。
文字や線画は金。全て職人の技です。
外寸 : 幅770×高1060×奥750
内寸 : 幅486×高 700×奥320
重量 : 約500kg
この金庫は、昔ながらの本式の金庫です。
重厚な扉を開けると、中にもう一枚中扉があり、その中扉を開けると中に桐箱が設けられております。
桐箱の扉を合わせますと、扉が3重になっております。
「5号金庫」と言うのは、昔の金庫の大きさの規格です。
現代の大手メーカーの量産型金庫は、号数では表現しなくなりましたので、5号金庫や3号金庫等と言っても分かる人は少ないかも知れません。弊社では、古い昔の金庫の移設作業や廃棄処分、再生修理と言った作業も行いますので、馴染み深い表現です。
この金庫をご注文下さったお客様は、ご自身は、昔の5号金庫をお持ちで、空き巣被害にあってしまった娘さん夫婦に頑丈な金庫を作ってあげたいとの事で、弊社に問合せを下さいました。
そのお客様は、昔の金庫の良さをご存じで、このような金庫を売っているところ(作っているところ)を、ずっと探し求めていたようでした。現在、このような金庫を作っている金庫屋は、殆どありません。
弊社に初来社の際は、ようやく見付けたと言って、喜んでおりました。
そして、流石はご自身で5号金庫をお使いのお客様です。良い点はもちろんの事、欠点などもご存じで、改良したい点等、色々と指摘して下さいました。
弊社では、お客様のご要望を受け、昔の金庫の良さはそのままに、より良くする為に、設計致しました。外観は、昔の5号金庫ですが、中身は、最新の耐火材を使用したり、現代の防犯に対応した補強を施したりと、色々工夫してあります。
また、塗装は、こだわりのカシュー塗装の2色塗分けです。
現在、昔ながらの本式の金庫を作れる金庫屋は非常に少なくなっております。それに加え、カシュー塗装の出来る塗装屋、金庫に桐箱を入れられる職人も殆ど居ない状況です。
安価で画一的な金庫が多い現代ですが、ご自身の財産・宝物を収納する金庫にもコダワリを持ってみるのはいかがでしょうか。
「いい金庫」作ります!
カシュー塗装の黒に、金の装飾が映えます。
外寸 : 幅1050×高780×奥640
内寸 : 幅 750×高400×奥315
重量 : 約400kg
凄い金庫を作らせて頂きました。
塗装はカシュー塗り。ハンドルやギボシ等の装飾は金メッキ(24金)。
ダイヤル錠は、金色を合わせる為、この金庫の為だけに米国のメーカーから1個だけ輸入。
お客様のコダワリにお応えすべく、頑張りました。
もちろん、耐火性能、防盗性能もバッチリです。出来る限りの事はしてあります。
この金庫は、非常に大切なものを納めたいと言うお客様の思いから作られた非常に高貴な金庫です。
昔の金庫であれば、カシュー塗装はごく普通の塗装でした。ところが現在では、カシュー塗装を行える塗装職人が殆どおりません。職人を探すのが大変ですし、何より、金額が大変です。
また、このご時世、金の価格が凄いです。金メッキ費用だけで、ン十万円。
おまけに、弊社では、通常はクロームメッキ仕様の米国S&G社製のダイヤル錠を使用しているのですが、お客様がどうしても金色にしたいと言う事で、金メッキ仕様のダイヤル錠を1個だけ米国のメーカーから輸入する事にしました。
金庫が完成して、お届けに上がった時には、お客様に非常に喜んで頂けました。
製作前、製作中にもお客様には弊社にお越し頂いて、製作途中の実際の金庫をお見せしたり、弊社にあるカシュー塗装の似たような金庫をご覧になって頂いたりしていたのですが、「こんな凄い金庫を作って頂けるとは思っていなかった。感動しました。」
と言うありがたいお言葉を頂きました。
職人冥利につきます。
上の写真では、カシュー塗装の艶が凄過ぎて、映り込みが激しく、綺麗に写っていませんが、この艶感は流石です。
気になる方は、弊社にカシュー塗の金庫を展示しておりますので、是非お越し頂いて、ご自身の目でお確かめ下さい。
桐箱の扉にレーザーで家紋の焼印
お客様のご要望で、鉄製の中扉をあえて付けませんでした。
その為、手書き文字や飾りを入れる事が出来なかったのですが、桐箱の扉にレーザーでお客様の家紋をお入れしました。
職人による手描きの装飾
(扉の裏蓋部)
金庫内部の桐箱の様子
様々な価値ある骨董品をお持ちの方で、収納する品物は決まっており、どの棚にどの品物を置くか綿密に打合せを行い、棚の位置等を決めて製作しました。
外寸 : 幅1450×高1500×奥700
内寸 : 幅1180×高1160×奥350
重量 : 約600kg
この金庫は、お客様のお宅に打合せに伺った際「この壁一面の金庫を作ってくれ。」と言う、豪快なお客様の一言で大きさが決まった金庫です。
そうは言っても、お客様宅の搬送経路や間取りの事を考慮して壁よりは小さい金庫になっております。
こちらのお客様は、ご自身が経営する会社にも古い立派な金庫をお持ちで、金庫の事をある程度ご存じの方でしたので、それらの立派な金庫に負けないような金庫を作ろうと、また、喜んで頂ける金庫を作ろうと思い、一生懸命製作しました。
金庫内部の桐箱の様子
収納する古文書は決まっているので、どの棚にどの古文書を置くか綿密に打合せを行い、棚の位置等を決めて製作しました。
外寸 : 幅900×高1400×奥780
内寸 : 幅630×高1000×奥450
重量 : 約500kg
歴史あるお寺様からのご依頼で製作した古文書を保管する為の特注金庫です。
金庫の外観デザインは、昔の本式の金庫の様にし、中戸(中扉)を設け、当該中扉には職人による手書きの文字でお寺のお名前を入れてあります。
金庫内部は総桐製にする事で、耐火性能の向上と調湿効果及び防虫効果を高めております。
歴史あるお寺の古文書を収納するとの事で、弊社も気合を入れて製作した作品です。
扉内側の裏蓋部を上から見た様子
扉の裏蓋部にも、耐火材を仕込んで、耐火性能を高めております。
金庫内部の補強の様子
6mm厚のフラットバーやΦ10mmの鉄筋を使用して補強を施しております。
外寸 : 幅1470×高855×奥820
重量 : 約600kg
某博物館様からのご依頼で製作した刀剣用の特注金庫です。
内部は、耐火、調湿に優れる総桐製で、3段の引出式です。
納入先が博物館ですので、防犯や火災に対する構えは、
建物側でも万全なのですが、金庫側でも限られた中で出来得る限りの対策を施しました。
万が一の盗難被害に対応する為、金庫本体の額縁と扉の周囲には、6mm厚のフラットバーを溶接し、バール等によるこじ開け対策を施し、また、ドリル等で金庫本体に穴を開けられた場合に備えて、金庫本体の壁内には、Φ10mmの鉄筋を井桁に組んで溶接したものを入れてあります。
また、耐火材も、1種類だけでなく、2種類の異なる素材の耐火材を使用し、限られたサイズの中で、最大限の耐火性能を発揮出来るように施工してあります。
扉の裏ブタ部分にも、耐火材を仕込んでおります。
弊社の金庫は、お客様と一緒に作り上げていく金庫です。
お客様にとって使い勝手の良い、オリジナリティ溢れる金庫を製作するのが弊社の理念ですので、既製品では満足のできない方、こんな金庫が欲しいという希望のある方、是非お気軽にお声をお掛け下さい。
金庫としての機能性(耐火性、防盗性)はもちろんのこと、サイズ、特殊機能等、お客様のご希望に沿えるよう、弊社の職人が一台一台丹精を込めて製作させて頂きます。
特注金庫(オーダーメイド金庫)のご相談・ご注文は、
金庫を作り続けて60余年、信頼と実績の栗原金庫製作所へ!
クリハラは、強い金庫しか作りません!
中扉付
引出し多数
左開き扉
家紋付
内部はスチール製で、高さ調節が可能な自在棚と、引出が設けられております。
棚の数や、引出の数は、お好みで製作致します。
外寸 : 幅600×高1200×奥600
重量 : 約450kg
一般的な耐火書庫です。
耐火性、調湿性に優れた総桐製の庫内
桐箱は、加茂の桐たんす職人による手作りです。
お客様の大切なお品物を保管するのには、この上ない環境です。
煙返
通常よりも1行程多い
1億変換のダイヤル
外寸 : 幅600×高780×奥600
重量 : 約300kg
本格的な金庫です。
各所に補強を施してあり、簡単には破壊されません。
内部は、総桐製で、桐の扉を開くと、取り外し可能な棚板で上下2段に仕切られており、さらに引出も設けてあります。
金庫内部
螺鈿の細工
真鋳製のダイヤル錠
外寸 : 幅1500×高1700×奥800
重量 : 約1000kg
お客様の刀箪笥をそのまま入れる為の金庫です。
お客様のご要望により、本式の金庫のように中扉を設け、中扉には螺鈿の細工を施しました。
現在では、螺鈿の細工を行える職人が殆ど居ない為、貴重な作品です。
中扉
煙返
外寸 : 幅600×高750×奥450
重量 : 約200kg
小さくても頑丈な金庫が欲しいと仰った、企業様の為に作った金庫(耐火書庫)です。
小さいながらも、本格的な煙返しを備え、随所に補強を施すことで、非常に頑丈な金庫に仕上げてあります。
金庫は、お客様の大切な宝・財産をお守りする重要なものであり、本来、お客様のご要望(耐火性や防盗性等)、据付場所、収納物、ご予算等を確認させて頂いた上で、お客様との綿密なお打ち合わせを基に、各々のお客様に最も適した形のものを提案し、お作りするものです。
弊社は、大手メーカーのような画一的な大量生産を行わない分、お客様のニーズに合わせた製品を製作するべく、柔軟に対応できる体制を整えております。
あなただけの特別な1台を設計製作致します。(オーダーメイド)